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  • 写真集《Happy Mountain, Wonderful Sea》

    JPY 3,410(USD 21.68)

    富澤大輔写真集 《Happy Mountain, Wonderful Sea》 国内送料無料・順次発送 『だが日常は終わらない。世界は死なない。 木々は茂り葉は青々と輝く。空では鳥が、水には魚が泳ぐ。夜になれば星々が瞬き、朝になれば太陽が大地に光を注ぐ。漂う雲を眺めて出る涙。その涙に僕は救いを求めたい。 友達を作りその生命の幸せを願うことが、このどうしようもない世界でも、なお生きるに値する理由そのものなのだと教えられる。 世は最初から変わらず美しい。僕はそれを眺めるためだけに生きていてもよいのだと思いたい。』 ――富澤大輔 写真家・富澤大輔による作品集。 わたしたちの“時間”の中に、既にある“見る喜び”を、探すのではなく気付けばいい――そんなことを思い出させてくれる全143枚の写真群。 かわいらしい文庫サイズで、独特な質感のカバーには金の箔押しでタイトルが光る。 “ただ写真が重ねられただけのような形”を目指して作られたという本書は、写真が常に左ページにだけ掲載されています。 その構成は、1枚1枚ゆっくりと捲ることが促され、次第に、遠くを歩く人の小さな顔、建物の壁面や窓、その装飾、遠い山並み、写真の隅に写る物干し竿や、机の上の食器などの「小さく写り込んだ物たち」へと視線が回遊し、そのとき、はじめて富澤大輔の“写真”と出会うことができる気がします。 まるで、暗い物置のなかで見つけた小さな箱の中で眠っていた写真の束を見つけたときのような、“時間”に思いを馳せる体験をぜひ味わってみてください。 定価:3100+税 発行日:2026年9月 304ページ 105x148mm(A6・文庫判) ソフトカバー(表紙箔押し・天アンカット) 写真:富澤大輔 書籍設計:明津設計 印刷:加藤文明社 発行所:南方書局 “Yet everyday life does not end. The world does not die. Trees grow thick, their leaves shining green. Birds fly across the sky, and fish swim in the water. At night the stars twinkle; in the morning the sun casts its light upon the earth. Tears fall as I watch the drifting clouds. I want to seek solace in those tears. Making friends and wishing them happiness teaches me that life is still worth living, even in this world, for all its brokenness. The world has been beautiful from the beginning, and it remains so. I want to believe that simply to gaze upon it is reason enough for me to live.” — Tomizawa Daisuke Happy Mountain, Wonderful Sea is a photobook by Tomizawa Daisuke. Its 143 photographs remind us that the “joy of seeing” is already present in the time we inhabit; rather than search for it, we need only notice it. The charmingly small, paperback-sized book has a cover with a distinctive texture and a title stamped in gold foil. Conceived to look as though it were “simply a stack of photographs,” it places every image on a left-hand page, inviting readers to turn the pages slowly, one photograph at a time. Gradually, our eyes begin to wander towards the “little things” captured in the pictures: the tiny face of a person walking in the distance; the walls, windows and ornamentation of buildings; far-off mountains; a clothesline at the edge of a photograph; or dishes on a table. Perhaps it is then that we encounter Tomizawa Daisuke’s “photographs” for the first time. Like discovering a bundle of photographs that has lain asleep in a small box in a dark storeroom, the book invites us to contemplate “time.”

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  • 写真集《GALAPA》

    JPY 1,500(USD 9.54)

    GALAPA Programの第一作目、富澤大輔写真集《GALAPA》   漫画「ドラえもん」の作者 藤子・F・不二雄は、ドラえもんの最終話を描くことなく、1996年に亡くなった。 「ドラえもん」は45巻まで発売されたが、45巻の中に最終話として描かれたストーリーは無く、全て他と同様のいつもどおりのストーリーだ。言い換えれば、「ドラえもん」というシリーズは「終わることができなくなったストーリー」である。「GALAPA」というタイトルは、そのドラえもん45巻の巻末に収録されている「ガラパ星から来た男(The Man From Planet Galapa)」からの引用である。作者の死によって最終回が描かれなかった作品は、読者に対して、言葉にしづらい奇妙なフラストレーションを残すことになる。しかし、現実世界にも最終回は存在しない。(例えば「死」も、個人の死であって、日常の死ではない)読者が感じたこのフラストレーションは、現実世界=「本物の日常」の核だといえるのではないか。この写真を見ていると、これと同じ種類のフラストレーションを感じることがある。「日常」の大半は、喜怒哀楽ではなく、安心と不安が混ざり合って安定した奇妙な状態だ。そしてそれが永遠に続いていくことが「本物の日常」だ。この写真には、それが写っている。過剰な演出や、下手な自己表現は無い。うっすらと奇妙な雰囲気が漂っている。これがフラストレーションの正体かもしれない。 だから「GALAPA」では、そういった「本物の日常・終わることができなくなったストーリーから感じるフラストレーション」をキーワードにして作った。 この写真の中にあるこの性質を、強く感じさせるような編集(本の形・写真セレクト・写真順)にしている。(デザイナー浅田農による「GALAPA」の編集コンセプトと詳細) 写真:富澤大輔 文:林暉鈞 書籍設計:明津設計 発行所:南方書局 http://nanfangshuchu.com 頁数:112ページ サイズ:A4変形 關於《GALAPA》 漫畫《哆啦A夢》的作者藤子・F・不二雄,來不及畫下《哆啦A夢》的完結篇,於1996年去世了。 《哆啦A夢》一共出版了45集。但是在這45集裡,沒有任何一個能夠當作結局的故事。所有的故事都和其他故事一樣,是「進行中」的。換句話說,《哆啦A夢》這個系列,是一個「無法結束的故事」。 《GALAPA》這個標題,引用自《哆啦A夢》第45集卷末的一篇:〈來自Galapa星的男人(The Man From Planet Galapa)〉。 因為作者的死而少了完結篇的作品,為讀者們留下了難以言喩的挫折感。然而,現實世界也沒有完結篇(以「死亡」來說,死的是一個一個的個人,「日常」本身並未死去)。讀者們感受到的這份挫折,不就是現實世界=「真實日常」的核心嗎? 看著富澤拍攝的照片,我感到同一種挫折。 「日常」的大部分並不是喜怒哀樂,而是混合著安心與不安,一種奇妙的安定狀態。「真實的日常」永遠持續著這種奇妙的安定狀態。這樣的狀態,就寫在富澤的照片裡。沒有過剩的演出,也沒有低劣的自我表現,只有稀薄卻奇異的氣氛飄蕩其中。 這說不定就是那挫折感的真實身分。 所以,我們以「從真實的日常,無法結束的故事中感受到的挫折」作為關鍵概念,取了「GALAPA」這個標題。希望能透過編輯的方式(書本的外型、照片的選擇與順序),讓讀者強烈感受到富澤攝影的這個特質。 When a manga series is left unfinished by the death of its creator, readers may feel a strange sense of frustration. Yet the real world has no final episode either. Perhaps the unease of a story without an ending is also embedded in everyday life. With such a perspective on the real world, this collection of photographs comprises 93 monochrome photos, taken across East Asia, Siberia, and Europe. The title GALAPA comes from “The Man from Planet Galapa” (ガラパ星から来た男), a story in volume 45 of Fujiko F. Fujio’s manga Doraemon. Published in 2019, GALAPA became the first title of GALAPA Program. As conceived in its book design, the 93 photographs also echo the 93 years between 2019 and Doraemon’s fictional birth in 2112.

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  • 写真集《新乗宇宙》

    JPY 4,510(USD 28.68)

    GALAPA Programの第三作目、富澤大輔写真集《新乗宇宙》 『僕はこの当然の「権利」に、胸が誇りでいっぱいになった』 --- 2020年1月11日。 香港でのデモが日々続き、 未知のウイルスの存在に少しずつ世界が視線を向け始めた頃、 台湾では『中華民国総統選挙』が行われた。 この選挙は台湾の事実上の独立状態を継続する姿勢の民進党と、中国(中華人民共和国)との関係の強化を主張する国民党のどちらが選ばれるかという大きな岐路に立たされたものだった。 台湾人の父と日本人の母の間に生まれてから16歳までを台湾で過ごした富澤は、選挙が近づく日々に緊張と憂鬱をいつも頭のどこかに抱えながら、生まれ育ったその土地を撮影した。 --- いま、あらゆる言説が私達を“大きな主語”でくくり分断する。 「あなた」が「あなた」でなくなり、 「わたし」が「わたし」ではなくなっている。政治は私達の「外側」にある気がする。本来極めて個人的な私の中に存在する、私という「政治」を見失う。この本は、あらゆる“小さな主語”の中にしかない目に見えないことを、気づかせてくれ、忘れさせてくれ、また思い出させてくれる。 巻末には中国人の韩梅梅による短編小説、『傍晚五点的对话』を収録。 2020年、台湾・中国・日本それぞれに過ごす「わたし」による視線が幽かな交錯をした一冊になっている。 --- ◎韩梅梅『傍晚五点的对话』◎ 中国のどこかにある「晏州」――。 「国内の循環を主体に経済発展を」というスローガンもと、 気づくと町は静かに着実に変わっていっていた。 そんな町に、それぞれ留学の経験を経て帰ってきた「アリ」と「ダチョウ」。 これはそんな二人の、フィクションより奇妙な日常の夕暮れ時の立ち話。 写真集『新乗宇宙』 写真:富澤大輔 文:韩梅梅『傍晚五点的对话(午後五時の立ち話)』  デザイン:浅田農 翻訳:廣谷妃夏、林暉鈞 言語:日本語・中国語 判型:210 x 276 mm(A4判変形) 総頁:136頁 製本: 並製本 /////書籍訊息///// “為這理所當然的’權利’,我的心中充滿自豪。” --- 2020年1月11日。 香港的示威遊行還在繼續, 一種未知的病毒逐漸進入世界各地人們的視野。 而在這一天,台灣舉行了“中華民國總統選舉”。 選舉中,民進黨選擇保持台灣的實質獨立狀態, 國民黨主張強化和中國(中華人民共和國)的關係。 到底選擇哪一邊?台灣人站在了巨大分歧的岔路口。 富澤的父親是台灣人,母親是日本人。一直到16歲之前,他都在台灣生活。 選舉日前夕,他心懷幾分緊張與憂鬱, 拍攝了生養他的這片土地。 --- 現在,各種各樣的言論將我們歸納、分隔於一個個“巨大的主詞”中。 “你”不再是“你”, “我”也不再是“我”。 政治彷彿存在於我們“之外”。 我之“政治”,原本極其個人化、存在於我之內,如今卻難以尋覓。 這本書,讓我們留意、忘卻,又再次想起, 所有僅存於“小小的主詞”中的無形之物。 卷末收錄了中國人韓梅梅所寫的短篇小說《傍晚五點的對話》。 2020年,台灣·中國·日本。身處三地的“我”之視線在此無聲交錯。 --- ◎韓梅梅《傍晚五點的對話》◎ 中國某地,小城“晏州”—— 在“内循环、保经济”的口號下, 深刻的改變在小城靜靜上演。 這裡的居民“螞蟻”和“鴕鳥”分別於留學後回國。 一個比虛構更離奇的傍晚,他們展開了一場對話。 攝影書《新乘宇宙》 攝影:富澤大輔 撰文:韓梅梅《傍晚五點的對話》 設計:淺田農 翻譯:廣谷妃夏、林暉鈞 語言:日文·中文 尺寸:210 × 276 mm (A4變形) 頁數:136頁 裝訂:平裝 January 11, 2020. As the demonstrations continued every day in Hong Kong and the world slowly became aware of the existence of a new virus, Taiwan held the 15th presidential election. The election represented a major crossroads between the DPP (Democratic Progressive Party), which sought to maintain Taiwan’s de facto independent status, and the KMT (Kuomintang), which favored closer relations with China. With the election approaching, photographer Tomizawa Daisuke (who was born in Taiwan to a Taiwanese father and a Japanese mother and spent his life in Taiwan until age 16) photographed his home country, his heart oscillating between anxiety and tension. What would the future hold? “Nowadays, we are divided into several ‘big subjects’ by current discourses. ‘You’ are no longer ‘you’, and ‘I’ am no longer ‘I’. Politics, it seems, is something that exists ‘outside’ of us. We lose sight of the politics of ourselves, a very personal presence within us. With this book, I try to make us notice, forget, and remember again the many invisible things that can be found only in every ‘small subject.’” The book also includes a short story by Chinese writer Han Meimei.

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  • 『工芸史』三号(工芸史研究会)

    JPY 3,080(USD 19.59)

    人が創り、継承し、人や土地を「環」る、「工芸」の周縁にある工芸——3号となる今号は、近代の輸出陶磁、泥絵、漂流物に関する論考とエッセー、環境に即した染料の研究と作品を通し、工芸の世界の循環について取り上げます。 目次 ●会員作品 小川学 + インタビュー「染めに籠める想い ―更紗、EDO to TOKYO ―」 ●論考 …各分野を専門とする会員の論考および活動報告を掲載 ・小川咲良 「明治の輸出陶磁器 眞葛焼・隅田焼にみられる立体装飾について」 ・水本和美 「考古学と工芸史の間で ~泥絵・ガラス絵・ウルトラマリンブルー~」 ・月村紀乃 「漂着陶片随想 ―工芸史の波打ち際を歩く」 ●付録 …創刊号よりつづく、地域別の工芸の展覧会動向を一覧する年表を掲載 ・「工芸」関連展覧会年表(東北編)―工芸に関わる展覧会記録 ・工芸史研究会/活動記録(令和3年度~令和7年度) ページ数:152 判型:B5判変形 発行日:2026年8月31日 ISBN:978-4-911564-04-2 Cコード:0072 発行所:南方書局 著者プロフィール 工芸史研究会(編) 二〇二一年三月に設立した当会では、 陶磁、漆工、染織、金工など、 さまざまな素材の工芸品を扱う研究者や作家が意見交換を行っています。 各領域における研究動向や手法を共有するための恒常的な場を求め、若手の有志を募り発足しました。 柔軟性の高い発表の場を整えるべく、本誌を発刊します。 人々のライフスタイルが変容し、工芸と人の関係も変化するなか、当会は工芸をとりまく文化を後世に伝えるため、交流の基盤を築くことを目指しています。『工芸史』が、その推進力になることを祈念します。

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  • 小さなウィンドウで見る(小林一毅)

    JPY 3,960(USD 25.18)

    子どもが幼稚園に通い始め、少しずつ「私の時間」をとり戻していくのを 実感していた小林は、ある日、図書館でアンパンマンの紙芝居を見つけます。 絵と文字が同居しない紙芝居は、絵本よりも絵に集中できて想像力が膨らむ...そんな感動を味わっていると、ふと、紙芝居を構成する世界の全てが 「等幅の線」で描かれていることに気が付きます。 今見えている世界を等幅の線で描いたら、どんな形が見えてくるのか? ― 子どもが落ち葉拾いに夢中になっている隣で、小林は「線」の採集生活を 始めます。 『 同じ空間に個別に存在しているもの同士が、 僕の目線の先では関係している (中略)...これは僕がそこにいて、特定のものの見方で、 特定の方法で 描いたから現れた形だ。そういう実感が伴うことが嬉しかった。』( あ と が き よ り ) 3ヶ月にわたり453枚に及ぶポストカードサイズの作品が描かれ、 本書にはその全てが掲載されています。いつのまにか子どもの落ち葉拾いブームは去って、今は虫取りに夢中になり、 小林自身もまた、この作品シリーズから手が離れます。 『 もういいかなと思ったところで描き終えた。(中略) ...特に理由を持たずに 自然と終わっていくことを許すこともまた子どもが教えてくれたことだ 。』 ( あ と が き よ り ) 子どものように夢中になって探し、集め、持ち帰り、大切にしまう...。 時間が経てば忘れてしまう「遊び」も、いつかふたたびその箱を覗けば、 夢中になっていたときの瞬間的な喜びがまだそこに息づいていて、それは“ 誰か/わたしたち ” の目をも楽しませてくれる。そんな一冊になっています。 ページ数:496 装丁:明津設計 小林 一毅(著) グラフィックデザイナー。女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師。

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  • 大空王佛てぬぐい

    JPY 2,200(USD 13.99)

    南方書局オリジナル手拭い 「大空大佛手拭い」綿100% 大空王佛は北斉時代(六世紀)に中国山東省の洪頂山に刻まれたとされる石刻経で、高さは約11メートルにも及びます。 「佛」の起筆は図案化され、「王」の縦画は横画にかかり書き順を示す表現が見られるように、装飾性が強い字形になっています。また、このような刻経の機能については明らかではありませんが、信仰や礼拝の対象であったと推定されます。 南方書局ではこの大空大佛の拓本を手拭いにしました。手捺染による綿100%の日本手拭いです。数量限定ですので是非この機会にご検討ください! 監修:柯輝煌 デザイン:梶原良太 販売:南方書局

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  • 諸行無常てぬぐい

    JPY 2,200(USD 13.99)

    南方書局オリジナル手拭い 「諸行無常てぬぐい」綿100% この「諸行無常」の四字は、中国山東省鄒城市の尖山に六世紀頃に刻まれたとされる仏教摩崖刻石の一部に由来する。 字形は隷書から楷書への移行期の特徴をもち、字間は疎朗で、石面に沿って刻まれた文字には自然な揺らぎが見られる。 尖山には大乗仏教経典が数多く刻まれており、『文殊般若経』や『般若波羅蜜経』などの経文が現在まで残されている。 南方書局ではこの諸行無常の拓本を手拭いにしました。手捺染による綿100%の日本手拭いです。数量限定ですので是非この機会にご検討ください! 監修:柯輝煌 デザイン:梶原良太 販売:南方書局

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  • 写真集《桃の島々》

    JPY 3,300(USD 20.98)

    富澤大輔写真集《桃の島々》 生きることの重みを感じる時、私はいつもあの黄昏の耦園を思い出す。夕陽は窓の格子を通して広間の青い敷石に入り組んだ模様を描き、柘榴の老木に咲く数輪の赤い花を照らしている。薄暗い池を渡るジグザグする石橋の隣、池のほとりの石欄には混沌とした光の中で、祖母がまだ静かに座っているように見える。(巻末テキスト/薛晓诞『私と庭園』)中国、蘇州。「この世の天国」とも称されるこの土地には、170の私邸庭園が現存します。多くは、明(1368~1644)、清(1616~1912)の時代に、官職を退いた士大夫(しだいふ...科挙官僚・地主・文人の三者を兼ね備え、政権の中枢を担った人たち)によって、公共事業ではなく個人の趣味として作られ、家族や友人たちとともにたのしむ小さな隠逸の場=クローズドな空間として利用されました。現在は9ヶ所の庭園がユネスコ世界遺産にも登録され、市民や観光客に向けて一般公開されています。 富澤はこれらの庭園を、現代蘇州のひとつの風景として軽やかに写し取っていきます。何百年も前に、仙人が住まう理想郷に憧れこの世に仙境を再現するために築かれた庭園で、今を歩むひとりの写真家と、桃源郷に夢見た士大夫の視線が交錯していきます。・・・・・巻末には蘇州出身の薛晓诞による書き下ろし エッセイ『私と庭園』を掲載。 現代の蘇州の人々にとって、そして薛自身にとっての庭園とはどういう存在なのかをうかがえる文章となっています。 Suzhou, China, is home to many classical gardens built as private retreats, particularly by scholar-officials during the Ming and Qing dynasties. For Peach Islands, photographer Tomizawa Daisuke used a Zeiss Ikon Box Tengor 56/2, a box camera made in the 1940s, to photograph these gardens. The gardens exemplify classical Chinese garden design and its subtle aesthetic sensibility. Tomizawa approached them with the intimate feeling of looking into “a small mirror or a locket.” Although the photographs also hint at their present-day status as popular tourist destinations, they evoke fragments of memory through light, space, and time. The afterword includes an essay by Suzhou native Xue Xiaodan on what the gardens mean to the people of modern Suzhou. Published in 2026, Peach Islands follows Tuesday (2025) as the second part of a related series.

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  • 写真集《火曜日》

    JPY 3,300(USD 20.98)

    本書は、「ただ風に吹かれて鳴る風鈴のようにただ眼の前の景色を見る」という、作家の意図や作為を超えたところで作品に向き合おうとする富澤の姿勢を存分に味わうことができ、また、これまでの富澤の写真集の様々な種類の輝きが凝縮・表現されており、改めて、富澤の根源的でたしかな写真の力に驚かされる写真集となっている。 …2025年2月21日、火曜日。富澤は故郷の台湾にて、新作の撮影にとりかかろうとしていた。午前9 時、南壽山の台湾海峡に面した岬の上で撮影を開始。しかしその40 分後、フィルムの巻き上げと同時にカメラから異音が鳴る。そして二度とシャッターが落ちることはなかった。撮影できたのはたったの8 本だけだった。「いつだって最上の状況で道具は振り回せるようにしなくてはならないのだと、思い知らされる。だが、同時に僕はまだカメラがないと写真が撮れないのかと、なんだか悔しくなった。僕はなぜカメラという装置が壊れたことを気にしているのだろうか、本来はカメラの存在も名前も忘れるようでなくてはダメなのではなかろうか。そもそもカメラで捉えられる世界というのは、管を用いて天を窺うようなものなのだから、カメラに頼っているようでは、写真が良くても達人の域は超えない。と海風に吹かれながら首を垂れる。」 (あとがきより) 3 月、台湾での滞在を終え日本に帰り、本書のデザインを担当する明津設計にいつものように写真を見せるのだが、予定していた撮影がほとんどできなかったことに、富澤は文字通り首を垂らしており、いつになく写真を見せることをためらっていた。しかし写真を見た明津設計は即座に「この写真は、見たことのない1 冊が作れる」と判断。その場で写真を持ち帰り、その日のうちに編集、デザインを開始する。そうして富澤の写真集としては異例の超短期間で撮影された本書『火曜日』はできあがった。 ページ数:48 判型:B4変形 Tomizawa Daisuke’s photobook “Tuesday” was produced during a visit to Taiwan. Shot in black and white, the series exemplifies Tomizawa’s approach to photography rooted in the pure act of seeing and capturing the scenery in front of him, like a chime ringing in the wind. Preparing to begin a new series, Tomizawa began photographing at 9:00 a.m. on Tuesday, February 18, 2025. At 9:40 a.m., the film advance lever broke, bringing the shoot to an abrupt end. Eight rolls of film were exposed before the camera failed. The resulting photobook comprises 17 black-and-white photographs from those forty minutes. “Why am I so bothered by the camera breaking? I should try and forget its existence and its name anyway. Looking at the world through a camera is akin to peering at the sky through a thin tube. You’ll never become a master as long as you rely on the camera, even if your photos are good…” ― from Tomizawa Daisuke’s afterword

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  • 南方書局 一筆箋

    JPY 800(USD 5.09)

    リソグラフで製作した一筆箋です。 生成(きなり)の和紙に、罫線は緑と蛍光ピンクの2色。 かわいらしい犬や鳥、草花たちがお手紙を彩ります。 18枚綴り。 画: 富澤大輔、鈴木野乃子 協力: 砂田紗彩

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  • 南方謹製「大福帳」(250枚綴り)

    JPY 1,815(USD 11.54)

    南方謹製「大福帳」 商家で日々の取引を記録するために使われた「大福帳」。
その素朴で豪快な姿を借り、用途を定めない自由帳として作りました。 更紙を束ね、木版で題字を刷り、ひとつずつ印を押して仕上げています。
思考の往来の記録にぜひお使いください。 更紙250枚綴り 値段:1,650円(税込) サイズ:128 × 364 × 厚さ20mm 表紙:木版による手刷り ※一冊ずつ手作業で刷っているため、刷りの濃淡やかすれなどに個体差があります。

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  • 手作り団扇(木版 フルーツバスケット)

    JPY 3,300(USD 20.98)

    SOLD OUT

    中国・蘇州で買い付けた伝統技法で漉かれた紙に木版で絵柄を刷り、竹骨に一枚一枚手貼りした特製の手作り団扇です。 絵柄の制作、木版の彫りからすべて局員の手で行いました。 ・フルーツバスケット 台湾の廟では、人々が願いを込めて季節の果物を神様へ供えます。 この団扇には、桃・鳳梨(パイナップル)・木瓜(パパイヤ)・香蕉(バナナ)という、台湾で親しまれてきた供物の果物と、「福」の文字を木版で摺りました。 それぞれの果物には、長寿や繁栄、豊穣などの吉祥の意味が込められています。祈りと日々の暮らしが重なり合う台湾の風景を、一枚の団扇に閉じ込めました。 竹骨に唐紙を張り、木版で一枚ずつ手摺りしています。手仕事ならではのかすれや版ずれも、一点ごとの表情としてお楽しみください。 ※竹骨の細かい仕様が変更になる場合がございます。 ※一点一点手作りのため個体差があり、写真のイメージとはプリントの濃さや位置等少し異なる場合がございます。 図案制作/木版の彫り: 鈴木野乃子

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  • 手作り団扇(木版 ドラゴンフルーツ)

    JPY 3,300(USD 20.98)

    SOLD OUT

    中国・蘇州で買い付けた伝統技法で漉かれた紙に木版で絵柄を刷り、竹骨に一枚一枚手貼りした特製の手作り団扇です。 絵柄の制作、木版の彫りからすべて局員の手で行いました。 ・ドラゴンフルーツ 台湾の市場や青果店でよく見られるフルーツのイラストが描かれたダンボール。そのフルーツのイラストをデザインソースに、ドラゴンフルーツのイラストをあしらった団扇を作りました。 鮮やかな赤とみずみずしい緑の多色刷り。 ※竹骨の細かい仕様が変更になる場合がございます。 ※一点一点手作りのため個体差があり、写真のイメージとはプリントの濃さや位置等少し異なる場合がございます。 図案制作: 梶原良太、富澤大輔 木版の彫り: 梶原良太

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  • 手作り団扇(木版 タコさん)

    JPY 3,300(USD 20.98)

    SOLD OUT

    中国・蘇州で買い付けた伝統技法で漉かれた紙に木版で絵柄を刷り、竹骨に一枚一枚手貼りした特製の手作り団扇です。 絵柄の制作、木版の彫りからすべて局員の手で行いました。 ・タコ タコ(蛸)は、8本の足が「末広がり(八)」を連想させ、さらに「多幸」という漢字が当てられることから古くから縁起物として親しまれています。渋めの茶漉き紙に鮮やかな赤いタコが映える小判形の団扇です。お祭りやお出かけのおともにも、お部屋のワンポイントに飾っていただくのにも素敵な一点です。 ※竹骨の細かい仕様が変更になる場合がございます。 ※一点一点手作りのため個体差があり、写真のイメージとはプリントの濃さや位置等少し異なる場合がございます。 図案制作: 梶原良太 木版の彫り: 鈴木野乃子

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  • 手作り団扇(木版 南方に進路を取れ)

    JPY 3,300(USD 20.98)

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    中国・蘇州で買い付けた伝統技法で漉かれた紙に木版で絵柄を刷り、竹骨に一枚一枚手貼りした特製の手作り団扇です。 絵柄の制作、木版の彫りからすべて局員の手で行いました。 ・南方に進路を取れ 昔日本でさかんに行われていた宗教行為(補陀落渡海)。観音菩薩の浄土である補陀落山への往生を願い、船に僅かな食糧と水を積んで海上へ船出する。目指す補陀落浄土が「南方」の海上にあるとされたことから、これにちなんで南方書局の補陀落渡海うちわを作りました。 現在茶色のみのお取り扱いです。 ※竹骨の細かい仕様が変更になる場合がございます。 ※一点一点手作りのため個体差があり、写真のイメージとはプリントの濃さや位置等少し異なる場合がございます。 図案制作: 富澤大輔 木版の彫り: 鈴木野乃子

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  • 手作り団扇(木版 東山観音菩薩)

    JPY 3,300(USD 20.98)

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    中国・蘇州で買い付けた伝統技法で漉かれた紙に木版で絵柄を刷り、竹骨に一枚一枚手貼りした特製の手作り団扇です。 絵柄の制作、木版の彫りからすべて局員の手で行いました。 ・東山観音菩薩 南方書局にゆかりのある書家、植民地美術研究者の柯輝煌氏の地元 台南東山のお寺(碧軒寺)にまつられている観音菩薩像を鮮やかな多色刷りで再現したうちわです。 ※竹骨の細かい仕様が変更になる場合がございます。 ※一点一点手作りのため個体差があり、写真のイメージとはプリントの濃さや位置等少し異なる場合がございます。 図案制作: 梶原良太、富澤大輔 木版の彫り: 梶原良太

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  • 手作り団扇(シルクスクリーン)

    JPY 3,300(USD 20.98)

    SOLD OUT

    縁起の良い「福」「寿」の2文字をそれぞれシルクスクリーンにて手漉き紙にあしらいました。 小判形の団扇は少し小さめで、持ち運びにも最適です。暑い夏のおともにいかがでしょうか。 プリント、手貼りからすべて一点一点手作業で行っている特製の団扇です。 ※竹骨の細かい仕様が変更になる場合がございます。 ※一点一点手作りのため個体差があり、写真のイメージとはプリントの濃さや位置等少し異なる場合がございます。 文字: 柯輝煌(書家、植民地美術研究者)

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  • 言葉が立ち上がるまえに(小林一毅)

    JPY 6,600(USD 41.97)

    『大切なのは目が捉えた瞬間に迫ること。 対象物に言葉が追いつく寸前、この瞬間が唯一、 子どもと石との関係性に近いのではないか。』 グラフィックデザイナー・小林一毅、初の作品集。 作品の繊細な息遣いを感じることのできる(ほぼ)原寸で、完全掲載。 日々、私達が無意識のうちに見ている無数の「形」たちを良い/悪い、好き/嫌いと判断する「言葉が立ち上がるまえ」には、体の中で一体何が起きているのか…? 小林が子どもとの時間を過ごす中で感じた、 『自分が感じる“良い石”と、子どもの感じる“良い石”の違いとはなんだろう?』 という問いからはじまった、全591枚におよぶ“言葉が立ち上がるまえ”の「形」たち。 小林はポストカードサイズの紙に、生活の中で見つけた様々な形を自らの手で描き出していくことで、 グラフィックデザイナーとして「形」と向き合う自身の潜在的な、形の嗜好性に向き合い追究していった。 解説テキストも無くひたすらに作品=形が続き、収められた莫大な量の一見単純な形からは、その単純さゆえに形の根本に近づいていく体験を得られるような、まさに本がまるごと「立ち上がるまえ」となっている一冊。 * 言葉が立ち上がる前に  小林一毅 ふとした時に、自分の意思とは別に目が独りでに拾ってくるものがある。 「あっ」と声をあげ、忍ばせた紙切れとペンを急いで取り出す。 その場で簡単に描いたメモを頼りに家に帰ったら線を引く。 うまく言葉にできないものだから「なんか…」「こんな…」と呟きながら、 すでに消えつつある光景に触れるようにして形として立ち上げる。 目は何を求めていたのか、描くことで言葉に近づけると思って描き始めたが、 ある時、言葉に立ち上がることを拒まれている気がして描くのをやめた。 形だけがここに積み上がっている。

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  • 『工芸史』一号(工芸史研究会)

    JPY 3,080(USD 19.59)

    SOLD OUT

    若手の研究者を中心に発足された、研究者や実作者、工芸に携わるすべての人が 総合的な研究発展を目指す「工芸史研究会」による、初の機関誌『工芸史』を発刊。 二〇二一年三月に設立した工芸史研究会では、陶磁、漆工、染織、金工、木工、ガラスなど、さまざまな素材の工芸品を扱う学芸員、研究者、作家が意見交換を行っています。これまでの工芸に関わる史的研究は、主に素材によって分かれ深められた領域を軸として進められてきました。しかし文化財・作品としての保存・研究・展示、また技術の継承、原料の生産……現代の工芸は、素材を問わず多くの共通の課題に直面しています。当会は、これらの問題について共に話し、各領域における研究動向や手法を共有し、会員の研究を発展させるための恒常的な場を求め、主に若手の有志を募り発足しました。創立より三年を記念し、これまで実施した研究会や講演会のアーカイブのため、そして柔軟性の高い発表・議論の場をさらに整えるべく、本誌を発刊することとなりました。 工芸は地域、時代を問わず、人の手により生み出され親しまれてきました。人々のライフスタイルが変容し、工芸と人の関係もまた少しずつ変化しています。当会は工芸をとりまく文化を後世に伝えるため、情報交換および研究の場となり、交流の基盤を築くことを目指しています。『工芸史』が、その推進力になることを祈念致します。 ◯目次 研究会憲章 活動記録  ●会員作品 畑中咲輝 (陶芸) ●第一部 これからの「工芸」 ――「工芸」・「工芸史」という茫洋と捉えにくい領域を考える指針として、寄稿論考を収録。東京藝術大学の佐藤道信氏は、明治時代における「工芸」概念の成立とその後辿った展開と工芸の未来、そして水本和美氏は、前近代の工芸に関し、出土品/伝世品の探究という表裏の存在である考古学と工芸史の協働の可能性について述べた必読の二編となる。 佐藤道信 「近現代における「工芸」の展開」 水本和美 「考古学と美術工芸史研究」 ●第二部 ――各分野を専門とする会員の論考(研究ノート・調査報告・研究動向紹介)を掲載。 神野有紗 「澤部清五郎原画《春郊鷹狩》《秋庭観楓》の制作に関する一考察―浅井忠原画《狩の図》制作過程との比較をめぐって―」 高家融 「清朝工芸における「丸文」の受容と展開―天啓赤絵と清朝宮廷コレクションを視座として―」 巖由季子 「〈調査報告〉江戸時代中後期における陶磁器補修の事例」 廣谷妃夏 「〈研究史〉中国「経錦」研究の百年」 ●付録:「工芸」関連展覧会年表(関東編、2008~2023) 寄稿者情報: 佐藤道信(SATOU Doushin)2024年2月現在、東京藝術大学美術学部教授。主著に『〈日本美術〉誕生-近代日本の「ことば」と戦略』(講談社、1996)など 水本和美(MIZUMOTO Kazumi)2024年2月現在、東京藝術大学大学院美術研究科保存科学研究室講師。主著に『17世紀の肥前色絵磁器の意匠と技術の躍進事情』(科学研究費助成金成果報告、2018)など 工芸史研究会 http://www.s-f-historyofcrafts.com

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  • 『工芸史』二号(工芸史研究会)

    JPY 3,080(USD 19.59)

    若手の研究者を中心に発足された、研究者や実作者、工芸に携わる すべての人が総合的な研究発展を目指す「工芸史研究会」による『工芸史』。 2号目となる本書は、文化圏を超え繁茂した唐草文様の変容、遊牧民の生活と織り、近現代の工芸運動、 そしていままさに生み出されている漆表現― 工芸の「 動 」を示す、文様史、染織史、陶芸史の論考 及び漆芸作品を紹介する内容となっています。 ・『工芸史』創刊のあいさつ ●会員作品  ・金保洋 ●論考 …各分野を専門とする会員の論考および活動報告を掲載 ・岡登志雄  「〈研究ノート〉唐草文様史(一)―唐草文様の伝播と現地化をめぐる議論と課題―」 ・沼沢ゆかり 「〈展示報告〉特集「遊牧のくらしとテキスタイル―バローチを中心に―の開催まで」 ・橋詰果歩  「〈研究ノート〉クラフト運動について―陶芸との関連を中心に―」 ●付録 …創刊号掲載の「関東編」につづき、地域別の工芸の展覧会動向を一覧する年表を掲載 ・「工芸」関連展覧会年表(北陸・甲信越編)―工芸に関わる展覧会記録 ・研究会憲章 ・活動記録(令和3年度~令和6年度)

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  • 四月(あのねはるお)

    JPY 2,530(USD 16.09)

    “細く震えるようなボールペンの線は優しくそしてちょっぴり寂しく、だけどいつまでも側にいてくれるような詩を歌う” 詩を紡ぐように描く。絵描き・あのねはるお(haruo anone)、初めての絵と詩の作品集。 2000年生まれのあのねはるおは、高校生の頃に病を患い、病室で過ごすうちに絵を描くようになりました。愛、学校、出会い、ひとり。純粋で素朴な願いと祈りが、ささやかな紙片の一葉一葉にこめられ、描くことと生きることの美しさ、楽しさ、優しさ、そして寂しさを日常の中で描きづつけています。 本書は、はじまりの予感からはじまる、季節の中で変わってゆく生活のそばにある、小さな日常に語りかける絵と詩の本です。 描くことと、純粋な言葉と線の音色が太陽に映えて、あなたのこころに届きますように。 ページ数:160 判型:文庫判 装丁:根本匠 あのね はるお(著・画) 2000年生まれ。高校在学時、病を患い病室で過ごすうちに絵を描くようになる。退院後、19年にanone coeurqy、22年4月からあのねはるお・haruo anoneを名乗る。たのしくさびしくやさしい純粋なドローイングを描き、詩や、小さな粘土作品なども作っている。こころと絵。

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  • ヴィオラ音階ノート(監修:今井信子)

    JPY 2,420(USD 15.39)

    世界的ヴィオリスト今井信子監修のもと、フィンガリングを自ら書き入れ学習していくこれまでにないスケール教本! 今井先生が今も日々の練習に使用している音階が掲載されています。 指導教師によっても音階の運指は様々。色を変えて書き込んだり、余白に注意事項や落書きなどをして、是非あなた自身の楽しい「音階教本」を完成させてください。 【「ヴィオラ音階ノート」の特徴とこだわり】 特徴1:運指を書き込みやすい紙質 特徴2:譜面台上で開きやすいコデックス装 特徴3:ノートの角が丸まってしまわないように、はじめから角丸 特徴4:ヴィオラケースの内側にしまって持ち歩ける大きさ 【音階ノートの内容】 1.Two octaves ☆...注意深く主音を聴き取れるリズムを採用しました 2 オクターブ音階とアルペジオ ☆...24 調を把握しやすいように4 ページにまとめてあります 2.Three octaves 3 オクターブ音階とアルペジオ ☆...24 調を把握しやすいように 4 ページにまとめてあります 3.Double stops 重音音階はハーモニーの感覚を勉強しやすいよう、同調で 3、4、6、8 度をひとまとめにしています ☆...4度は今井先生のご要望で特別に取り入れた音階です 4.Complete system (almost) ハ長調 / ハ短調から半音づつ上がり指と耳の訓練を進める音階 ☆...今井先生が常に練習している音階です --- 指導教師によっても音階の運指は様々。色を変えて書き込んだり、余白に注意事項や落書きなどをして、是非あなた自身の楽しい「音階教本」を完成させてください。 ページ数:44 判型:A4判変形 装丁:明津設計 今井 信子(監修) 現代屈指のヴィオラ奏者として高い信頼と圧倒的な人気を誇る。ソリスト、室内楽奏者、教育者として国際的に活躍、ヴィオラ界をリードする存在として〈ヴィオラスペース〉、「インターナショナル・ヒンデミット・ヴィオラ・フェスティバル」の企画、演奏、東京国際ヴィオラコンクールの設立等に携わる。現在アムステルダム音楽院、クロンベルク・アカデミー、ソフィア王妃高等音楽院にて後進の指導を行っている。 富澤 直子(著) 台湾高雄市在住 ヴィオリスト。 国立中山大学、高雄市空中大学講師。ラベンダー室内楽団団長。 「Viola Space in Taiwan」を主催。 今井信子著(訳:林暉鈞)中国語版「憧れ」を発行。 「Café Viola」の企画演出、各地を旅す。

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  • 山も時なり 海も時なり −道元『正法眼蔵』17の哲学的風景−(齋藤嘉文)

    JPY 2,200(USD 13.99)

    山も時なり 海も時なり 道 元 『 正 法 眼 蔵 』 か ら 17 の 哲 学 的 風 景 齋藤嘉文 道元の主著『正法眼蔵』は、今なお未踏峰として雲海の彼方に聳えています。 鎌倉時代に書かれ、長い秘蔵の時代を経て 江戸時代末に公刊され、20世紀に入って和辻哲郎ら近代哲学者が 注目することによって広く一般の人々にもその存在が知られるようになりました。 ◉ しかし日本中世最高の知性によって書かれたその書物は容易に人を近づけることなく、 ただ行間に湛えられた深さと美しさのオーラが立ちこめるばかりです。 この半世紀、国内だけでなく海外からも多くの学者が加わって研究が進められていますが、 山頂への道はまだ見えていません。 ◉ 著者は、その原因は大域的戦略の不在にあると見ました。 近代人文学の培った細部の分析力だけでは到達しえない高度に頂上はあるはずです。 そこで一旦、登山道から外れ、軽飛行機を操縦して道元連峰の上空を飛び、 17ヶ所のポイントを撮影してきたのが本書です。 ◉ 仏教専用のレンズはあえて使用を抑え、 逆に一見仏教とはかけ離れた分野のツールを積極的に用いた結果、 いかにも禅宗風のストイックな風景に替って、限りなく広い大空と大地と、月光を映して輝く一滴の露とが、同時に見えるでしょう。 判型:四六判(B6判)変形/ 並製本 / 164頁 / 別冊(引用俯瞰図)32頁付き / スリーブケース入り 定価:2000円(税別)

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  • 写真集《Peer Gynt》

    JPY 1,500(USD 9.54)

    GALAPA Programの第二作目、富澤大輔写真集《Peer Gynt》 2018年冬、クリスマスから正月にかけてオーレスンの友人宅に居候していた。その家の娘であるMiaという女の子と裏庭から広がるノルウェーの暗い森のお話。 是非グリーグのPeer Gyntをかけながら読んで頂けると幸いです。 また写真集《GALAPA》と読み比べても相互理解がより深まる楽しい写真集になっております。 写真:富澤大輔 絵:Mia 書籍設計:明津設計 発行所:南方書局 http://nanfangshuchu.com size\175x165mm 74pages In the winter of 2018, Tomizawa Daisuke stayed at a friend's house in Ålesund, Norway, between Christmas and New Year's. The book follows Mia, a girl in that household, and the dark Norwegian forest stretching out behind the house. Inspired by Grieg’s music for Peer Gynt, the first half of the book contains 21 color photographs of Mia's family preparing for winter and the surrounding landscape, while the second half contains 42 monochrome photographs of Mia and her friends frolicking in contrast to the dark, quiet Norwegian forest. The photographs were taken during the same period as those in GALAPA, and the two books can be read side by side. The book also invites readers to look through its pages while listening to Grieg’s music.

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