『工芸史』三号(工芸史研究会)
¥3,080
International shipping available
人が創り、継承し、人や土地を「環」る、「工芸」の周縁にある工芸——3号となる今号は、近代の輸出陶磁、泥絵、漂流物に関する論考とエッセー、環境に即した染料の研究と作品を通し、工芸の世界の循環について取り上げます。
目次
●会員作品 小川学 + インタビュー「染めに籠める想い ―更紗、EDO to TOKYO ―」
●論考 …各分野を専門とする会員の論考および活動報告を掲載
・小川咲良 「明治の輸出陶磁器 眞葛焼・隅田焼にみられる立体装飾について」
・水本和美 「考古学と工芸史の間で ~泥絵・ガラス絵・ウルトラマリンブルー~」
・月村紀乃 「漂着陶片随想 ―工芸史の波打ち際を歩く」
●付録 …創刊号よりつづく、地域別の工芸の展覧会動向を一覧する年表を掲載
・「工芸」関連展覧会年表(東北編)―工芸に関わる展覧会記録
・工芸史研究会/活動記録(令和3年度~令和7年度)
ページ数:152
判型:B5判変形
発行日:2026年8月31日
ISBN:978-4-911564-04-2
Cコード:0072
発行所:南方書局
著者プロフィール
工芸史研究会(編)
二〇二一年三月に設立した当会では、
陶磁、漆工、染織、金工など、
さまざまな素材の工芸品を扱う研究者や作家が意見交換を行っています。
各領域における研究動向や手法を共有するための恒常的な場を求め、若手の有志を募り発足しました。
柔軟性の高い発表の場を整えるべく、本誌を発刊します。
人々のライフスタイルが変容し、工芸と人の関係も変化するなか、当会は工芸をとりまく文化を後世に伝えるため、交流の基盤を築くことを目指しています。『工芸史』が、その推進力になることを祈念します。
